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内部通報制度

従業員支援プログラム(EAP)とは

 

従業員が抱える、職場以外での様々な問題に対し、外部の専門家による支援のもと、サポートするプログラムです。
厚生労働省が定める「労働者の心の健康の保持増進のための指針」の「4つのケア」のうちの1つである「事業場外資源によるケア」にあたります。アメリカではよく知られたポピュラーな制度ですが、日本でも少しずつ浸透してきており、近年、EAPを導入する企業が増えてきています。

導入のメリット

 

企業のメリット

・従業員の不安要素を軽減させ、不要なトラブルの発生や従業員の退職、休職を予防
・従業員のメンタルヘルスケアを図り、業務の生産性の向上促進
・厚生労働省より、一部企業に義務化された、従業員の「ストレスチェック」の対策の一環とすることができる(「労働安全衛生法」改正により、労働者が50人以上いる事業所では、2015年12月から、毎年1回、この検査を全ての労働者(一部の労働者は除く)に対して実施することが義務付けられました。)

従業員のメリット

・専門家を探す手間が省け、かつ無料で専門家に相談できる
・不安要素を解消し、心身の安定を保ち、業務に専念できる
・外部の第三者機関であるため、中立性が確保でき、個人のプライバシーが守られる

 

内部通報制度との違い

 

内部通報制度は、企業のコンプライアンス(法令遵守)を有効に機能させることを目的としているため、内部通報窓口で対応できるのは、企業の法令違反や不正行為などのコンプライアンス違反をはじめとした、企業の業務と関連する事項に関してのみとなっております。
一方、従業員支援プログラムは、働く人のメンタルヘルスケアや業務パフォーマンスの向上を図ることを目的としているため、ご自身やご家族のプライベートな問題についてまで、幅広く対応することとなります。

 

費用

 

従業員数によって変動します。
詳しくはこちらをご覧ください。

 

フラクタル法律事務所の従業員支援プログラム(EAP)

 

当事務所では、法律家の立場から、ご相談いただいた従業員の方には、法的アドバイスをもとに、お悩み解決を目指し、サポートさせていただきます。
(ご相談例:金銭トラブル、男女問題、相続等の家庭内の問題、消費者トラブル、犯罪・刑事事件など、従業員のプライベートにかかわる事項全般)
従業員の方に対しては、メール・電話にて、ご相談を承ります。ご事情をお伺いし、弁護士によるアドバイスを差し上げつつ、問題解消に向けサポート致します。なお、相談内容によっては、当プログラムではなく、個別の事件として、受任させていただく場合もございます。
企業に対しては、毎月、相談者の情報は伏せた状態で、当月分の相談件数等を報告いたします。

 

従業員支援プログラム(EAP)導入をご検討の方は、お電話もしくは問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。導入にあたってのご相談はお電話・メールのほか、Webでも対応しております。

リーフレット

 

従業員支援プログラム(EAP)のリーフレットはこちらをご覧ください。

 

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