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フラクタルアーカイブ

50代男性 退職勧奨交渉の事案

 

事例

小規模な職場内で、他のスタッフとの折り合いが悪いスタッフを解雇したい。

 

結果

1ヶ月分の給与を解決金として雇用関係の合意解約

 

解決のポイント

相談者からは問題のスタッフの行動についてたくさん指摘をしていただきましたが、残念ながらそれら行動に関する客観的な資料(録画、録音等)はありませんでした。しかしながら、弁護士が問題となっているスタッフと直接話をして、早期退職の合意をすることができました。

法律上、解雇の要件は厳しいですが、問題となっている従業員から言い分を聞くことで、納得して退職に応じることも多いです。
解雇は難しいと諦めず、話し合いでの解決をすることをお勧めします。弁護士がついたから裁判とは必ずしもなりません。

 

10代女子学生 少女が、少年より性的暴行を受けた事例。

 

事例

事件後、少女はPTSDを発症し不登校になった。 当方は、被害少女の両親より、加害少年ら及びその両親らへの損害賠償請求を受任。

 

結果

数百万円で示談。謝罪。今後生活圏に立ち入らないことを約束。

 

解決のポイント

事件を進めるにあたり、少女がさらに辛い思いをしないよう、対応する弁護士、聞き取り方法など配慮を重ねました。当初は少年も少年の親も反省なく開き直る態度であったため、少女の両親とコミュニケーションを図りながら、最終的に謝罪をさせることに成功しました。金銭面も当初提案された金額よりも増額することが出来ました。

犯罪被害者、特に性的被害の案件は二次被害にならないように配慮が必要です。当事務所は女性の弁護士が聞き取る、など配慮をしながらすすめて行きます。一方相手方には、男性の弁護士とタッグを組み、決して泣き寝入りせず少しでも被害者の方の心の回復の手助けをするべく全力を尽くします。