弁護士を志望して法科大学院に入学しましたが、それまで実際に弁護士の方とお会いする機会がなく、実務的な知識もなかったので、自分が志望している業界は一体どのように動いているものなのか、ということを知りたいと思ったのがきっかけです。また、法科大学院生は判例調査などの業務も担当するということでしたので、自分の持っている知識を生かしてお役に立つことができると思ったのもきっかけです。

法科大学院生のアルバイトは、先生方から判例調査や文献調査の指示があるので、主な仕事はこれらの業務になります。また、他のアルバイトの方が行っている通常の事務（例えば、来客対応等）も、もちろん業務の範囲に含まれます。

判例調査や文献の調査は、今進行している事件において先生方の方針決定の参考となるものなので、一つ一つの仕事にかかっている重圧は、やはり他の一般的なアルバイトの業務に比べて重いものだと感じます。ただ、その仕事が先生方の方針決定に繋がり、ひいては相談に来られた方のお悩みなどを解決することに繋がっていることもあると考えると、その重圧に見合ったやりがいを十分に感じています。

先生方は多数の実績に基づく信頼から、数多くメディアにも出演されており、高名な先生方なのですが、非常にユーモアに富んでいらっしゃり、気さくに話しかけてくださるので、いつも楽しく仕事をさせていただいています。事務所内も、先生方の雰囲気を反映してか、非常に活気のある職場になっていると思います。

法科大学院生の頃は、講義を受けたり課題をする合間にアルバイトをしていたので、大学院の課題などを中心に過ごすことが多かったですが、司法試験後は、友人とスポーツ観戦に行ったり食事に行ったりして過ごしています。

法科大学院生の方でアルバイトを敬遠される方は多いと思います。それは、司法試験合格という目標に向かって日夜勉学に励んでおられるため、アルバイトをする時間はないと考えておられるからだと思います。しかし、法律的な問題に対して、これを解決することで社会に貢献している実務の一端に、法科大学院生のうちから触れさせていただくことは、将来にとって必ずプラスになると思います。フラクタル法律事務所は法科大学院生である私たちの立場を最大限汲んで下さり、アルバイトのシフトなども勉学に支障のないよう配慮してくださいます。ぜひ、自らの知識や経験のためにも、フラクタル法律事務所で働いてみませんか。